頑固親父の手打・うどん
蕎麦も美味しいが”うどん”も負けずに美味しい日本の文化です
頑固親父が習得した美味しいうどんの作り方を紹介いたします
*****用意する材料(8〜10人前)*****
小麦粉(中力粉に限る)・・・・・・・・・・・・・・・1Kg
水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・450cc〜500cc
食塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・45g〜50g

***用意する道具***
蕎麦打ちの道具一式
厚めのビニールの袋
麺切機(パスタ用可)
****作り方****
先ず水450cc〜500ccに食塩45g〜50gを加えて塩水を作る
次に鉢に中力粉1Kgを入れ塩水を加えながらしっかり”こねる”
ある程度”まとまって”きたらビニール袋に移して床に置いて
足で踏む、ある程度薄くなってきたら取り出して折りたたむ
それが又薄くなるまで繰り返し踏む作業を5〜6回は行う
時間にして10分〜15分”ひたすら”繰り返すで腰が決まる
(此処で自然と汗が出てこないようでは駄目)
この時点で水分が不足なら端がボロボロ切れるし
水分が多すぎた場合はベタベタとビニールにくっつく
その場合は”水”を加えたり”中力粉”を微妙に加えたりして最終調整を行う
水450cc〜500ccに食塩45g〜50gと書いたのは季節により温度・湿度が
微妙に違うので、これは作る本人が何度か繰り返すうちに習得するしかない
調整後に又5〜6回踏み続ける最後に薄く
なった時点で ビニールを密閉して寝かせる
2時間〜一昼夜(実はこれが一番大切)
寝かせた生地を150g(幅5cm長さ10cm厚み3cmくらい)見当に切る
次は麺棒を使い丁寧に打ち台で伸す
この場合”打ち粉”を充分に使用する
延ばした生地を「麺切り機」で更に薄く延ばす
その生地を「麺切り機」で切ると出来上がり
手延ばし手切りでも構わないが太さがまちまちになって
「茹でる」時にバラツキが 生じて上手く出来上らない。
「麺切り機」はパスタを作る機械でも似たように出来ます
*****食し方*****
---”ザル”うどんの場合---
充分な量の熱湯に人数分のうどんを入れ沸騰してきたら弱火
(吹き零れない程度)にして15分前後茹でる
それをザルにとって水で洗い冷水で〆る
(茹で汁は打粉が入っているので使えます)

阿知波宅の ”ザルと釜揚げ”
---”温かい”うどんの場合 ---
暖かいうどんの場合は茹でる時間を1〜2分短めに行う
いずれも一人前は150g〜200gを目安にする

我が家特製の”ネギうどん”
作り方はいたって簡単、太目のネギをぶつ切りにして
フライパンで焦げ目の着く程度にいためて乗せるだけ
ツユに付いては別途の機会に説明いたします
これも又奥が深くて大変です。
中力粉についてはおそらく市販されていません
強力粉・薄力粉では素人は上手く出来ません
粉の専門店でお買い求め頂くしかありません
私は日清製粉の「白椿」しか使用してません
以下は札幌手打ち蕎麦愛好会のレシピ

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